臨床工学技士になるための道を知ろう【目指すためのコツ】

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臨床工学技士とは

臨床工学技士は、医療現場のエンジニアとも呼べる資格で、人工透析装置や人工心肺装置などの医療機器の操作や保守、点検などのメンテナンスをおこないます。医療機器の動作は患者の命に直結するので、非常に重要な仕事です。1987年5月に国家資格として制定されました。近年の医療現場では技術の発展に伴い、高性能の医療機器が続々と登場しており、今後はより一層、臨床工学技士の需要は高まることが予想されます。

医者

臨床工学技士になる方法

臨床工学技士は国家資格なので、当然、国家試験に合格しなければいけません。試験を受けるためには、臨床工学技士養成校で厚生労働大臣が指定する科目を習得する必要があります。臨床工学技士養成校には大学、短期大学、専門学校などがあります。これらの臨床工学技士養成校を受験するためには高等学校を卒業していなければなりません。臨床工学技士養成校に入学後、指定の科目を習得して国家試験に合格すれば臨床工学技士の免許を取得することができます。

臨床工学技士になるための学校探しの流れ

医師

臨床工学技士養成校を探す

もし、知り合いに臨床工学技士がいるなど何かしらの人脈があれば、そこから学校を紹介してもらうこともできますが、特にそのような人脈が無い場合は、インターネットなどで臨床工学技士になるために必要な科目を習得できる臨床工学技士養成校を探してみましょう。

パンフレットなど資料を請求する

入学を検討する臨床工学技士養成校の候補がいくつか決まったら、それぞれの学校に資料請求をしましょう。大抵の臨床工学技士養成校は、資料請求をすればパンフレットなどを送ってくれます。パンフレットにはその学校のより詳細な情報が掲載されているのでしっかり読んで参考にしましょう。

オープンキャンパスに行ってみる

候補にしている臨床工学技士養成校のオープンキャンパスには是非、行ってみましょう。オープンキャンパスで体験入学のような体験ができるところもあって大いに参考になります。実際にどのような授業をしているのかを知る絶好のチャンスなので有効に活用しましょう。

臨床工学技士の活躍する現場

臨床工学技士は比較的高額な医療機器を扱うため、小規模な病院よりもある程度の設備が整っている中規模以上の病院で需要があります。大規模な手術でも活躍する場面があります。また、透析室でも人工透析装置を扱うので需要があります。その他、重症度の高い患者を治療するICUでも様々な医療機器が使われるため、臨床工学技士の需要があります。

大学に通って臨床工学技士を目指す時と専門学校で臨床工学技士を目指す時の違い

科目を修了するまでの期間が違う

臨床工学技士になるための科目を修了するための期間が違います。大学のほうが長く専門学校のほうが短いです。短期間で臨床工学技士を目指すならば、専門学校が有力な選択肢となります。

入学から卒業までにかかる費用が違う

4年制大学の学費の目安はおおよそ800万円程度ですが、専門学校の学費の目安は400万円程度です。臨床工学技士になるための費用を抑えたい場合は専門学校のほうがお得です。実際には学費のほかに通学費用、アパートを借りる場合は家賃などもかかるので、トータルで計算して予算をたてておくことが大切です。

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